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【ダイワ】軽快さと剛性が共存する24セルテートLT4000-CXHの魅力を徹底解説

リールインプレ
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「セルテート」と聞けば、タフさとマイルドな操作感、そして美しいデザインが思い浮かびます。24モデルでは更なる進化を遂げ、使い手を選ばない軽快な操作性と不安を感じさせない確かな剛性を実現。軽快さと剛性が共存する24セルテートの魅力をご紹介します。

24セルテートLT4000-CXHの全貌

出典:ダイワ

24セルテートは高剛性モデルのフラッグシップ。最大の特徴は、『エアドライブデザイン』が搭載されたことです。フルメタル&モノコックボディによる高剛性はもちろん、軽快な回転性能が大きく向上しています。

ほかにもドラグが「ATD」から「ATD-TYPE-L」に変更され、ドラグの滑り出しがよりスムーズになって食い込み感が軽減されました。

ただし、シャフトやスプールにベアリングが入っておらず、フラッグシップモデルとしては若干の性能不足を感じます。初期性能も決して悪くはありませんが、イグジスト並のドラグ性能を求めるならベアリング追加が必須と考えてください。

24セルテートLT4000-CXHスペックと特徴

  • ギア比:6:2
  • 自重:235g
  • 巻取り:99cm
  • 最大ドラグ力:12kg
  • PEライン:1.5号-200m

軽快さを実現したエアドライブデザイン

24モデルから採用のエアドライブデザインによる低慣性化によって「巻いて止める」が更にクイックに確実にできるようになっており、スプール、ベール、ローター等、リール上部の構造を見直し、剛性を落とさずに低慣性化を実現させた設計思想。

確かな剛性を実現するアルミモノコックボディ+大口径ギア

堅牢なアルミボディで大口径ギアを包んである。信頼性は抜群。24セルテートは19セルテートには搭載されていないエアドライブシャフトによって、摩擦抵抗が減り、ハンドル操作をよりローターの回転に向けて最大限に繋げられ、更なるパワー向上に貢献している。

24セルテートLT4000-CXHのデザイン

シンプルで飽きのこないデザイン。球体から着想を得ているエアドライブローター、スプールが採用されたことにより、丸みがあるモノコックボディとの統一感が生まれた。

また、配色の部分でも、19セルテートのスプールエッジにあった金の差し色がなくなって、シックで落ち着いたデザインになっています。ロッドに合わせやすく、デザイン性◎。

ベアリングを2つ追加でフルベアリング化しよう

24セルテートはすでに10個のベアリングを搭載しており、2個追加するだけで最上級のイグジストと同じ12個のフルベアリング化をすることが可能です。よりセルテートのドラグ機能をアップさせるにはベアリングを追加しておくことをおすすめします。

24セルテートを実際に使ってみたインプレ

エアドライブデザインの恩恵を大いに感じており、しっかりとした剛性感と持ち重りしにくいバランス、低慣性のローターが軽快です。これにより、感度が向上したように感じられます。離岸流や流れの変化もリーリングで簡単に捉えられ、バイトが明確になります。

軽快さがもたらす快適な操作感

24セルテートならではの進化点としては、巻き出しの軽さが挙げられます。これはエアドライブデザインの恩恵であり、19セルテートとの決定的な差だと感じます。

いわゆる低慣性化と呼ばれるものです。ローターの軽さがさらに際立ち、リーリング時のメリハリがしっかりしています。

繰り返すようなアクションの操作性が抜群です。サーフでのメタルジグ操作、シーバスでのプラグ操作など。どんな釣りをするにしても、巻き出しの軽さが活きる場面は間違いなくあります。

また、軽量ルアーの操作性もよく、河川のドリフトの釣りも問題ありません。

剛性が生む安心感とトラブルレス性

24セルテートといえばやはり圧倒的な剛性感。ローターのたわみも全く感じません。

巻き上げトルクに長けていて、ファイト時はもちろん、バイブやミノーといった巻き抵抗が大きいルアーを操作すると一目瞭然です。早巻きでも全く疲れませんし、軽い力でスルスルと巻いてこれます。特にサーフでの操作感が重い・ダルイと感じていたルアーを使うのが楽しくなりました。

24ツインパワーとの比較

24セルテートはザイオン軽量ローターであるのに対し、24ツインパワーは金属製アルミローター

24セルテートはイグジストのような感覚で、巻き出しやストップが軽快に行えます。
対して、友人から借りた24ツインパワーは巻き出しがモサッとする感覚があります。巻いてしまえば、金属ローターの慣性も手伝って、抵抗の重いモノも非常に軽く巻ける印象ではあります。

一方で24セルテートは軽量ローターの恩恵で、自重が軽く、感度もよい傾向にあります。ストップ&ゴーやトリッキーなリーリングを必要とするシーンでセレクトしていきたいリールです。

例えば、サーフでの使用で重量のあるルアー操作に加えて、感度は落としたくない場合。
こんなシーンには24セルテートをつけたいと思いました。

前作19セルテートとの比較

正統進化なので大きな変化はないが、巻きのよさ・感度のよさが向上し、ベールの操作感が変化している印象。

ただ、低慣性が効いているので、高負荷なルアーを使った時の19セルテートの印象も悪くないです。
性能面はもとより、デザインや故障、劣化による買い替え検討ならば、ぜひ24セルテートを推していきたい。

24セルテートの総合評価

ローターが軽くなったことにより、剛性を落とさずに感度が上がって巻きの質も向上しました。

24セルテートをサーフ、磯、河川、テトラなど様々な釣り場で一通り使ってみた感覚からするとこれ以上のミドルレンジの万能なリールは他にないんじゃないかと感じました。

  • 低慣性によるクイックな操作
  • 軽量ルアーの操作性もよい
  • HIT時の巻き上げトルクが強い
  • ボディの剛性感が高い
  • ベールの開閉操作ドラグサウンドがよくなった

ハイギア・エクストラハイギアでも、低慣性でクイックな操作が実現できているエアドライブデザインがどれだけ優秀であるかを実感しています。シーバス・サーフアングラーはぜひ1機は所持したいリールです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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