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BlueBlue『フリッド90S』を使ってみたインプレ

シーバス
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2022年発売となったFrid(フリッド)90Sは、先行発売していた125Sのダウンサイジングモデルのルアーです。より扱うシュチュエーションが広がり、人気となった操作感のしやすいフリッド90Sの魅力を知ってみましょう。

フリッド90Sのスペック

前作のFrid125Sのダウンサイジングモデルにあたり、特徴はそのままによりライトなタックルでの使用が可能になりました。使うシチュエーションも幅広くなり、アングラーの強い味方になりそうです。

全長重さタイプレンジフック
90mm27gシンキング20cm以深#5

上記スペックからもわかるように河川や港湾部でも対応できます。

フリッド90Sのカラーラインナップ

出典:楽天市場

カラーは12色展開となっています。サーフでのフラットフィッシュなどにもアピール力のあるカラーが展開されているだけでなく、シーバスや青物まで対応するカラーラインナップとなっています。

フリッド90の特徴

出典:ブルーブルー

ここではフリッド90Sの特徴をご紹介します。よく飛んで引き抵抗があり扱いやすいフリッド90Sの特徴をご紹介します。

リップの役割

頭とお腹にあるリップは後方重心のシンペン特有のお尻下りを極力水平にする働きをします。ルアーの状態を把握し易く明確な引き抵抗を感じることができます。「ツインリップ構造」の優位性を体感することができます。

抜群の飛距離

後方重心のため、抜群の飛距離を誇り飛行姿勢も安定しています。向かい風の状況下でも選択の中に入ってくるルアーです。誰でも扱い易く飛ばしやすいのがポイントです。

引き抵抗がしっかりある

出典:photo AC

引き抵抗が明確にあるため、何をしてるか情報量が伝わるのでわかりやすい。大きなスイングアクションですが程よい引き抵抗を生み出しています。シンキングペンシルを扱うのが苦手だった方や初めての方でも扱い易くなっています。

サイズ感

90mmと小粒なため魚の反応が良く、しっかりと口を使わせることができます。魚種も幅広く狙うことができるほか、通年使用ができるルアーです。

ボトム感知能力が高い

出典:photo AC

フォールが早く、ボトム感知能力に優れています。狙ったところへピンポイントで送ることがしやすいです。立ち上がりも良いため、レンジキープし易いです。

フリッド90の使用感

ただのダウンサイズモデルではないのか…。そんな半信半疑で持ち込んでみた今シーズン初のサーフ実釣は意外な結果となりました。

向かい風1〜2m程、下潮8部くらいの朝まずめ

キャストすると飛行姿勢よく向かい風の中でも飛んでいきます。同サイズのシンペンではトップクラスの飛距離であることは間違いないです。

着水、着底してただ巻きからスタート。ツインリップ構造のお陰で手元に伝わる情報量が多く、初心者や苦手なアングラーでもわかり易いシンペンと感じました。ただ巻き、ストップ&ゴー、リフト&フォール全てで使え操作感が良かったです。

一番気に入った点はスイム姿勢にあります。125Sの時よりも限りなく水平姿勢であり秀悦だと感じました。「これなら流れに乗せてドリフトさせたい」そう思い投じた2投目でした。併岸流に乗せながら右から左へと送り込んでいるとガッツンと引ったくる当たりが出ました。丁寧にやり取りし上がって来たのは狙いのヒラメ。

周りのアングラーが帰る中、獲ることが出来た一枚は幸先よく嬉しかったです。使う人を選ばず可能性を広げたこのルアーを是非使ってみてください。

今回使用したルアーはコチラ👇

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