釣行後にロッドのメンテナンスはされていますか?
ほっとくと錆や不具合に繋がりますので釣りに行けない時はお家でロッドのクリーニングをしてみましょう!
お家でできる簡易クリーニング方法をご紹介します。
準備する物
・柔らかいブラシ(歯ブラシ可)
・柔らかい洗車タオル
・グッリプをする場合は320番程度の紙やすり
・ロッド専用コーティング剤
ロッドメンテナンスの仕方(2ピースロッド編)
① ぬるま湯シャワーで全体クリーニング!
まずはじめに、使用後の汚れが残っている場合などはぬるま湯のシャワーで洗い流します。中性洗剤を薄めて使用も可能です。
注意する事は水圧と水温。
水圧が強いとブランク内に誤って水が入る可能性あります。(乾きにくく故障に繋がる場合がある)
熱いお湯になってしまうとガイドエポキシ部にダメージを与える可能性もあります。
ガイドリングとガイドフレームは水の汚れやラインの色落ち汚れ、
藻などの水草がつきやすいので、柔らかめの歯ブラシを使用して汚れを落とします。

② 柔らかめのタオルで拭き上げ!
洗浄後は必ず拭き取りを行います。
特にガイド周りは入念に行ってください。
水道水にも少ないながら塩素が入っておりますので拭き残しがあると錆びに繋がる
可能性もございます。

③ EVA(グリップ)はサンドペーパーで新品時のような仕上がりに
320番手のサンドペーパーで軽くこすると手垢やテカリが取れます。
リールシートや金具を傷つけないようにマスキングをすることをおすすめします。
磨き上げ後はお湯を絞ったタオルで拭き上げるときれいになります。

④ ブランクはお掃除シートで艶出し又はコーティング◎
艶を出したい場合はお掃除シートで拭く事でワックス効果があります。又は、専用のコーティング剤が販売されていますのでそちらを使用ください。メーカーにより使用不可な場合もありますので予め確認して下さい。車用のコーティング剤を使用されている方もいらっしゃいますが、溶剤が強すぎる場合がありますので注意が必要です。オススメは水溶性のコーティング剤です。


準備していつも気持ちよくしたいな!

コーティングまですれば完璧よ!長く大事にね!



ここまで来たらラインコーティングも忘れずに

ラインコーティングには、耐久性の維持、飛距離のアップ、音なり防止など、様々なメリットが有ります。汚れもつきにくいのでリールも汚れにくくなります。
コーティングが取れてくると、ツルッとしたラインが、ザラザラとした感触に変わり、酷くなると毛羽立ち始め強度も下がります。
また、水弾きもなくなる為、ロッドにくっ付きやすくなりガイド絡みなどトラブルにも繋がります。
釣行の頻度にもよりますが、ラインの色落ちがしてきたり、感触が変わってきた感じが有れば、早めにコーティングをする事で、少しでも長くベストな状態を維持する事が出来ます。

最後に
いかがでしたか?初心者の方でも簡単に出来るはずです。ピカピカなロッドで釣行をストレスなく楽しんでいきましょう!長く使えて愛着がさらに沸きますよ!
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