ウェーダーは魚との距離を縮め、水辺に立ち込む際に履いていると濡れずに済むのが特徴です。河川や干潟、サーフなどで活躍します。そこで今回は釣るためのウェーダーの選び方とおすすめモデルをご紹介します。初めての購入で悩んでいる方はもちろん、買い替えを検討している方もぜひ参考にしてみてください。
- ウェーダーの特徴
- ウェーダーの種類
- ウェーダーの選び方
- ウェーダーのおすすめ20選
- ダイワ フィッシングウェーダーFW-4202R
- シマノ ハイパーウェーダーFF-055T
- リバレイ ハイブリッドウェーダー
- マズメ ブーツフットゲームウェーダーIII
- ダイワ ソルトブレスウェーダーネオ SW-4550-NE
- マズメ フルオープンブーツフットウェーダー
- リバレイ ZIPチェストウェーダーII
- シマノ XEFO アクトゲーム ウェーダー WA-228R
- ダイワ タイトフィットソルトブレスジップウェーダー SW-4502B-T
- リバレイ サーフウェーダー
- マズメ ゲームウェーダーVer.2 サーフマニア MZBFー553
- ダイワ ソルトストッキングウェーダー SW-4001S-T
- リトルプレゼンツ N3 マッドグレイW-46 MDG
- マズメ フルオープンストッキングウェーダー MZST-456
- リバレイ CRウェーダー
- プロックス 3Dインナークロロプレーンウェーダー
- ダイワ パワーウェーダーPW-3206R
- シマノ ハイパーウェーダーFF-051T
- ドレス ヒップウェーダーAIRBORNE
- ダイワ ラジアルウェーダーRW-1301
- ウェーダーのメンテナンス方法
- 水辺をより身近に安全に楽しむ
ウェーダーの特徴
水に濡れないように装備するウェーダーは防水性に優れ、魚との距離を縮めることができます。素材はウェーダーによって異なり、ナイロンやPVCなどの非透湿素材やゴアテックスの透湿素材、ネオプレーンが主になります。仕様や素材によって価格や特徴が違ってくるので自分が購入する際の選択材料にしましょう。
ウェーディングに必須
ウェーディングのメリットは、岸釣りからでは届かないエリアで一歩踏み込んだ釣りができることです。ルアーなどを岸からでは届かない場所へ送り込むことができるようになります。
また水の中に入って魚とのファイトを近距離で体感することにより、魚を蘇生しやすくやりとりを楽しめます。 シーバスだけでなくヒラメ、渓流とさまざまな釣りでも使えるので、釣りの幅が大きく広がること間違いありません。
ウェーダーの着こなしは簡単
ウェーダーを着用する際に、ウェットスーツのように極薄手の洋服を着る必要はありません。
例えば、釣りに行くなら、通常の釣りに行くスタイルのまま、フローティングベストとウェーダーを着用するだけになります。
もちろん、釣りに行く時は、釣り用のジャケットやズボンと合わせるのがベストです。
ウェーダーの種類
ウェーダーは河川やサーフなど、さまざまなフィールドでウェーディングを楽しむ際に必要になります。
状況に合わせたさまざまなタイプがあり、透湿防水素材やクロロプレンといった素材や、フェルトやラジアルなどの靴底にも違いがあります。
安全に配慮して選択することができるように必ずチェックしてみましょう。
チェストハイウェーダー
さまざまな水深で使いたい人にはチェストハイがおすすめです。腰上~胸元までの水深ならあらゆる釣り場に対応できます。シーバス釣りに代表されるディープウェーディングがしたいなら、このタイプを選びましょう。
一方、丈が長いことでほかのヒップ・ウエストハイよりも身動きがとりづらく、蒸れやすいのがデメリットです。
また、ウェーダーを着ている時に、足元が悪いと体勢を崩したりすることがあります。この時に短いウェーダーを使用していると、水が入ってしまい濡れてしまう場合も出てきます。チェストハイウェーダーであれば、水が入る心配もありません。
ウェストハイウェーダー
ウエストハイウェーダーは膝までの水深に対応しており、渓流釣りやバス釣りで使います。ズボンのような感覚で使用でき、上半身が蒸れにくいのがメリットです。
チェストハイより動きやすいのは利点ですが、水深が膝を超えると波が来たときに腰から浸水してくる危険があるので、本格的なウェーディングには不向きといえます。
夏の暑い季節でも、チェストハイウェーダーよりも蒸れが軽減できます。釣り以外に、潮干狩りや水場での作業にも使えます。チェストハイウェーダーは身体を覆う面積が広い分、重量も重くなりますので、肩が凝りやすい方ならウエストハイウェーダーにすれば肩にかかる重さが軽減できますよ。
ヒップウェーダー
ヒップウェーダーはヒザまでのごく浅い水深のみに対応し、渓流釣りや潮干狩りなどのレジャーをする人におすすめ。「水には深く入るつもりはないけど、足を汚したくない」という人にも向いています。
お尻の下までの長さで左右に分かれており、短く軽いため持ち運びやすく、着脱も簡単。動きやすさも期待できます。上部についている面ファスナーやバックル付きのベルトを、ズボンのベルトに固定して着用しましょう。
太ももの上からお尻の下辺りまでをカバーするウェーダーです。長靴が長くなったような形状で、ウェーダーの中でも一番脱ぎ着しやすいところがメリットです。重さも一番軽く、持ち運びしやすいのが特徴です。収納する際もスペースをとりません。
ウェーダーの選び方
ウェーダーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい素材やソール部の選び方をご紹介します。
ウェーダーの素材
ウェーダーの素材はおもに、透湿防水素材・クロロプレン・ナイロンの3つです。素材によって動きやすさ・蒸れにくさ・保温性が大きく変わります。釣りをする季節と予算に合わせて選びましょう。
蒸れにくい透湿防水素材
ウェーダーと「蒸れ」は切っても切れない関係です。体から発生した水蒸気により、暑い日やハードに動く釣りをすると中がビショビショになるほど。
その不快な蒸れを唯一軽減できるのが透湿防水素材です。表地で浸水を防ぎながら体から出る蒸れ(水蒸気)を外に放出してくれるため、暑い日や夏場のウェーディングには最適といえます。
また、透湿防水素材は薄くて軽いため動きやすいのが特徴。蒸れにくさだけでなく、動きやすいウェーダーが欲しい人にもおすすめです。薄い分保温性はあまり高くありませんが、寒い時期でも中に重ね着したり発熱インナーを着たりすれば使用できます。
保温性を重視するならクロロプレン素材
クロロプレンは別名ネオプレンともよばれる合成ゴム素材です。ウェットスーツのような質感の厚い素材で、断熱できるため保温性に優れます。冷たい水の中や寒い時期でも暖かく釣りをしたい人におすすめです。
また、生地が厚いこともあり破れにくい点も特徴です。
一方で、ゴム素材なので透湿性はなく、蒸れが発生するのが難点。夏の着用は避けたほうがよいでしょう。柔らかく伸縮性はありますが、重量があり動きにくいのもデメリットです。
ベーシックタイプのPVC・ナイロン素材
最初はコストをかけずに、ウェーディングを始めてみたい人にはPVC・ナイロンがおすすめ。各メーカーからもPVC・ナイロン素材のエントリーモデルが多く販売されています。
透湿性がないため蒸れが発生するものの、春や秋の涼しい気候の日なら問題なく使用できます。夏は蒸れにより不快に感じる可能性が高く、保温性もそれほど高くないため冬は暖かいインナーを着るなど工夫が必要です。
ウェーダーソール
安全に釣りをするために、靴底選びは重要です。靴底の素材にはフェルト・フェルトスパイク・ラジアルの3種類があり、それぞれ合う釣り場が違うので行動できる範囲も変わります。
間違った靴底で歩くと滑って思わぬケガをすることも。自分が釣りに行きたい場所に合わせて選んでください。
汎用性のあるフェルトタイプ
できるだけいろいろな場所で使える、汎用性の高い靴底が欲しいならフェルトがおすすめです。分厚く丈夫なフェルトが張られた靴底で、濡れている状態だとグリップ力が増す特性があります。
コンクリートの上はもちろん、つるつるとした岩の上や渓流でも歩きやすい靴底です。一方で、海藻の上など地面とフェルトが接しない場所は、グリップ力が低下するので注意しましょう。
ハードな局面に強いフェルトスパイクタイプ
フェルトスパイクは、フェルトに金属のスパイクがついている靴底です。フェルトとスパイクの両方の要素を持っています。スパイクが引っかかることでごつごつとした岩を歩きやすく、ヌルヌルとした海藻が生える場所もスパイクが貫通すれば歩くことができるの人気の靴底です。
ただし、つるつるとした場所や消波ブロックでは逆効果でスパイクが引っかからないだけでなく、地面と接する面積が減るので非常に危険です。
サーフなどの砂地や平地を歩きやすいラジアルタイプ
ラジアルはゴム底に溝が刻まれたタイプで、サーフ・土の上・堤防で使用できます。とくにサーフが歩きやすく、ヒラメ釣りで人気の靴底です。汚れがついても簡単に洗い流せるのもメリットです。
一方、つるつるとした場所や海藻の生えた場所は、非常に滑りやすく危険なので使わないようにしましょう
マルチに対応するストッキングウェーダーソールタイプ
ブーツがついていないウェーダーをストッキングウェーダーといいます。足先はクロロプレン素材の防水性のある靴下で、専用のウェーディングシューズを履いて使い、その靴底によっていろいろな釣り場に対応できるのがメリットです。
ブーツがついていないため軽量で、水洗いから保管までがしやすいのも特徴。ウェーディングシューズを購入するコストはかかりますが、いろいろな釣り場に行きたい人におすすめです。
ウェーダーのおすすめ20選
自分の釣りスタイルや状況に合わせて選んでみましょう。今回は全てフィッシング関連の商品を扱っているブランドであり、おすすめの製品各種はウェーダーの修理に対応しているのが特徴です。
ダイワ フィッシングウェーダーFW-4202R
ダイワの低価格帯のチェストハイウェーダー。タイプとしてはブーツ一体型の70デニールナイロンを採用。ソールはフェルトソールの「スーパーキュービックセンサーソール」を採用しており、初めてウェーダーの導入を検討している方にもおすすめです。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | ナイロン | フェルト |
シマノ ハイパーウェーダーFF-055T
ハードに使えるブーツ一体型のチェストハイウェーダー。生地は擦れに強いタスラン生地、ソールは屈曲性とグリップ力のあるカット溝12mmフェルトソールのカットピンフェルトソール採用しており、さまざま釣りに対応できるのが特徴です。
耐久性が高いので、穴あきをあまり気にせずに履けるのもポイント。初めてウェーダーの購入を検討している方はもちろん、簡易的なウェーダーから本格的なウェーダーへの買い替えを検討している方にもおすすめです。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | タスラン | フェルトピン |
リバレイ ハイブリッドウェーダー
双進の『RBB ハイブリッドウェーダー』は、上下で別素材を使い、透湿性と耐摩耗性を両立を狙ったハイブリットウェーダーです。
水中では軽いブーツにより歩きやすく、水をかき分けやすくなっています。
膝上の生地に国産の透湿防水素材「aquamax SUPREME 3レイヤー」を使用し、膝下のナイロン生地は耐摩耗性に優れていますので、藪漕ぎをする場合も安心です。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | 透湿防水&ナイロン | フェルトピン |
マズメ ブーツフットゲームウェーダーIII
マズメのブーツフットゲームウェーダーIIIは、素材に300デニールのPVCリップストップ生地を採用しており、耐久性に優れているが特徴です。
ソールはフェルトスパイクソールを採用しつつも、先端部のみピンを長めに設定し、引っ掛かりを強化しています。
砂地などにブーツが沈み込んでも抜け感がよく、緩めのボトムにもしっかりと対応しています。丈夫なチェストハイウェーダーを求めている方におすすめのモデルです。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | PVC | フェルトピン |
ダイワ ソルトブレスウェーダーネオ SW-4550-NE
ダイワのソルトブレスウェーダーネオSW-4550-NEは、3層構造の防水透湿素材「ブレスアーマーネオ」を採用しており、ムレに配慮しているのが特徴です。
ショートブーツ一体型で、ソールはラジアルソールを採用。カラーはブラック単色で、スタンダードなチェストハイウェーダーを求める方におすすめの1着となっています。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | 透湿防水 | ラジアル |
マズメ フルオープンブーツフットウェーダー
マズメのハイエンドクラスのチェストハイウェーダー。生地は4層構造の防水透湿素材を採用しており、足元の履き口は細めてフィット感をアップさせ、全体のシルエットがスリム設計で水切りがよいです。
フェルトとブーツとの接合では接着剤を使わない完全一体成型としており、ソールはフェルトスパイクソールを採用しています。
機能性とデザイン性に優れており、ウェーディングの釣行頻度が高い方におすすめの1着となっています。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | 透湿防水 | フェルトピン |
リバレイ ZIPチェストウェーダーII
膝上と膝下とで生地レイヤーが異なるチェストハイウェーダー。膝上は軽量・快適性を重視した3レイヤー透湿防水生地、膝下は耐久性を意識した5レイヤー透湿防水生地を採用しており、実用性に長けているのが特徴です。
タイプとしてはブーツ一体型のチェストハイウェーダーで、ソールはフェルトスパイクソールを採用。やや価格帯としては高めですが、長く使い続けられるウェーダーを求めている方におすすめです。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | 透湿防水 | フェルトピン |
シマノ XEFO アクトゲーム ウェーダー WA-228R
ブーツとウェーダー生地のつなぎ目部分は最も弱い部分で、アクトゲームウェーダーでは二重構造が採用されているので安心です。
釣り人の動きを実釣と科学の視点で徹底的に測定と分析を行い、ウェーディングでの足上げ動作をスムーズにする『COREACT』を設計、採用しています。
生地は防水透湿素材ドライシールドを採用し、河口域を中心とした幅広いフィールドに対応するピンフェルトソール仕様になっている人気ウェーダーの一つです。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | 透湿防水 | フェルトピン |
ダイワ タイトフィットソルトブレスジップウェーダー SW-4502B-T
ダイワ最上位モデルのソルトウェーダーでフロントにフルオープンファスナー採用!フルオープンになるので、着脱が楽で、小用事に便利。ウェーダー内のムレも一気に放出し、タイトフィットモデルでありながら立体裁断で歩行性が格段に向上しています。
不快なムレを低減するダイワ独自のウェーダー専用4層構造防水透湿素材『ブレスアーマー』と ブーツと生地の接続部分はダメージを軽減するカバーシステム採用したモデルになっています。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | 透湿防水 | フェルトピン |
リバレイ サーフウェーダー
RBBサーフウェーダーはラジアルソールを採用し、長距離を歩くサーフフィッシングを想定した商品です。
ナイロン生地ですが内側にはメッシュ生地がついているのである程度のサラサラ感は望めます。ナイロンウェーダーとしては高い保温性があり、引き裂きや擦れに強いリップストップ生地を採用しており耐摩耗性に優れています。
岩場や段差の昇り降りも積極的に行えるでしょう。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | ナイロン | ラジアル |
マズメ ゲームウェーダーVer.2 サーフマニア MZBFー553
マズメのサーフマニアは砂を噛んで推進力に変えるサンドパターンソールを採用しており、入水してもソールに水を含まないのでブーツの軽さが持続するのが特徴です。
ソールに付いた砂は、水洗いで簡単に落とせるのでメンテナンスの時間を短縮。車に積み込む前に水洗いで除去しやすいのが嬉しいポイントです。
ウェーダー本体には強度に優れた210デニールのPVC素材を使用。タイトなスリムシルエットは見た目や動きやすさだけではなく水中での水の抵抗を減らすことにも貢献しています。また、随所に取り入れた立体裁断によってつっぱることなく必要な動作が快適に行えます。
インナーメッシュ仕様なのでベタ付きを防止します。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | PVC | ラジアル |
ダイワ ソルトストッキングウェーダー SW-4001S-T
身体にフィットするブレスアーマーの防水透湿素材を用いたウェーダーです。ストッキングタイプのウェーダーで、釣り場で動きやすく疲れにくくなっています。
タイトフィットモデルは歩行性が高く、立体裁断により機動性に優れています。
予想外の波が来ても波よけ機構を採用していることにより、ウェーダーの中への水の侵入を防止できます。シュチュエーションに合わせてウェーディングシューズを選んでみましょう。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | 透湿防水 | ストッキング |
リトルプレゼンツ N3 マッドグレイW-46 MDG
リトルプレゼンツの「 N3 チェストハイ ブーツ ウェーダー」は独自の立体裁断が魅力で、縫い目を前面に配置することで、ほかの商品にはない脚部のカーブを実現しています。
素材はオリジナルの3レイヤー透湿防水素材LIPTEX™-N3を使用しています。表生地にしなやかで引き裂き強度に優れたナイロンを採用した透湿力と耐久性にすぐれた素材です。
ややハリのあるしっかりとした質感の透湿防水素材ですが、立体裁断によるゆとりがあり、太ももの上げ下げと膝と足首の曲げ伸ばしがしやすく、蒸れにくさを重視する人にとくにおすすめな商品です。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | 透湿防水 | ストッキング |
マズメ フルオープンストッキングウェーダー MZST-456
溜まった熱気を、フルオープンで一気に放出できる防水ファスナー使用の脱ぎ着しやすいモデルです。
4レイヤーの国産ハイグレード素材を使用し、YKKのアクアシールファスナーを搭載しいてます。
全体のシルエットをスリムにし、立体裁断により足サバキがよく流れの中では水の抵抗が少ないので、圧倒的に有利です。
長時間歩くため、ブーツフットウェイダーよりもさらなるフィット感をアップしたいアングラーにオススメのストッキングウェーダーです。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | ナイロン | ストッキング |
リバレイ CRウェーダー
リバレイの低温時に最適なクロロプレンウェーダーは、保温力の高い5mm厚のクロロプレーンを使用しています。
ブーツ内部にも5mmクロロプレンを採用し、保温性とトウ部分を特殊補強することで水圧によるつま先への負担を軽減しています。
ソールは滑りにくさと耐摩耗性を両立したフェルトピン仕様で、水温の低いシーズンに重宝します。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | クロロプレーン | フェルトピン |
プロックス 3Dインナークロロプレーンウェーダー
ウォームロック&ウォーターガードという高い保温性能と防水性能を確保したチェストウェダーです。
防水防寒性にすぐれた4mm厚のクロロプレーン素材に暖かい空気を滞留させる3D立体加工生地をインナーとして採用したW2マテリアル構造は冬場や解禁当初の渓流などの厳しいシーズンに対応しています。
磯などのソルトシーンに対応するフェルトスパイクソールを採用しています。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
チェストハイ | クロロプレーン | フェルトピン |
ダイワ パワーウェーダーPW-3206R
本体生地に耐久性の高いリップストップナイロン採用し、擦れに強くタフな使用に耐える立体裁断を採用しています。
フィット感に優れ、紫外線劣化に強く耐久性があるPVC一体成型ブーツ仕様になっています。ウェストタイプなので脱ぎ着が楽に行えます。
ソールはフェルトタイプとなっています。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
ウェストハイ | ナイロン | フェルト |
シマノ ハイパーウェーダーFF-051T
コスレに強い耐久性の高いタスラン生地を採用し、内側はメッシュで快適なドライ感を確保しています。
ブーツ部は特殊PVC素材を採用し、剛性感とソフトな履きごこちを両立したフェルトソールとなっています。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
ウェストハイ | タスラン | フェルト |
ドレス ヒップウェーダーAIRBORNE
こちらの商品は、持ち運びがしやすいのが特徴のウェーダーです。
素材はナイロン生地を採用しており、ヒップウェーダーなので動きやすくなっています。
使用をしていないときは、コンパクトに畳めるのでおすすめです。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
ヒップ | ナイロン | ラジアル |
ダイワ ラジアルウェーダーRW-1301
ダイワが販売するヒップウェーダーで、ゴム製のラジアルソールを採用したおすすめの商品です。
タフにも使用できるナイロン素材を採用していて、高い耐久性を実現しています。
ブーツの丈が短くなっているため、歩きやすく、機動力が高いです。
折り畳むと非常にコンパクトになり、収納場所を取りません。
モデルタイプ | 採用生地 | ソールタイプ |
ヒップ | ナイロン | ラジアル |
ウェーダーのメンテナンス方法
ウェーダーの手入れを怠ってしまうと寿命が短くなってしまったり、雑菌の臭いが出てしまったりする可能性があります。気持ちよく釣りをするためにも、ウェーダーの簡単なメンテナンス方法を身に付けておきましょう。
専用洗剤を使って洗う
ウェーダーの手入れの基本は、簡単な水洗い陰干しと定期的な洗濯です。ウェーダーの撥水性能や透湿性能を損なうことなく、性能を維持できます。
専用洗剤を使用し正しく洗濯しないと、撥水性能や透湿性能が失われる場合があります。
ウェーダーはGORETEX等をはじめとした、撥水性能と透湿性能を併せ持った材質を使用してる場合があります。そのような素材を、一般的な洗濯洗剤を使って洗ってしまうと、材質の性能を落としてしまう場合があります。
レインウェアなどの専用洗剤を使用して性能維持することも可能です。
ウェーダーの撥水を復活させる
ウェーダーの状態を最高に保つためには、洗濯後に撥水剤を使用するのがオススメです。
ウェーダーの撥水性能が高ければ、汚れがウェーダーに付着しにくくなります。
更に、UVカット機能を備えた撥水剤を使用すれば、紫外線でウェーダーの素材が痛むのを押さえてくれます。
使用方法は洗剤で洗った後にスプレーし、タオルで拭きあげながらムラなく塗り込めばOKです。風通しのよい日陰でよく乾かしましょう。
ウェーダーの適切な保管方法
釣行後のウェーダーは、釣行中にできた結露や汚れた水がウェーダーの中や外に残っている状態です。ウェーダーの保管状況が悪い場合は、臭いやカビが生えてしまうことも考えられます。
ウェーダーを清潔で万全な状態で保管するには、軽洗浄後に乾燥させなければなりません。
釣行後はウェーダーの表面を軽く洗い流し陰干しして乾燥させましょう。その後、裏返してソックスやブーツ部分も乾燥させるのがベストです。
ソックスやブーツの中は乾燥しにくいので、乾燥剤や新聞紙などを入れて乾燥させるのがオススメです。
ウェーダーは、洗いすぎても洗い傷みが発生する場合があります。
「ウェーダーの撥水性能が落ちてきた」と感じたら専用の洗剤洗濯と撥水剤でケアをし状態を取り戻してあげましょう。釣行の頻度にもよりますが、実際の手入れの頻度は、シーズン中に数回が理想的です。
水辺をより身近に安全に楽しむ
ウェーダーは素材や形状の違うものがラインナップされています。釣りの種類やフィールドによって、素材の特徴やウェーダーの形状を選ぶのがベストです。その場に合ったウェーダーを使用することによって、釣りの幅も広がり釣行の効率も上がります。
必ず必要になる救命胴衣などのフローティングベストを着用し、水辺をより身近に感じながら安全に楽しみましょう。
ウェーダーは、穴があいてしまうと冷たい水が侵入してきて非常に不快です。普段から丁寧にウェーダーの手入れをして釣行中のトラブル発生リスクを押さえましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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