【人気】ダイワの釣れるセットアッパーシリーズインプレをご紹介！有効な使い方とは？

ダイワのセットアッパーシリーズは、ミドルレンジ攻略を得意としシーバスに効果抜群の釣れるルアーです。青物やヒラメなど他魚種の釣果も多い釣獲力に優れた人気ルアーです。使い方は投げて、ただ巻くだけでもしっかりアクションしてくれるので、初心者の方でも使いやすいルアーとなっています。そこで今回は、セットアッパーシリーズのインプレと有効的な使い方についてまとめていきたいと思います。

セットアッパーは攻撃的に攻めて釣るルアー

セットアッパーのショートリップモデルは、強い水押しを生む「広角ワイドリップ」を採用により、キレキレのワイドウォブンロールアクションを発生します。ただ巻きひとつで激濁りやサラシの中でも1サイズ上のミノーに匹敵するアピール力で魚を誘き寄せることができます。

ロングリップモデルは、概念を覆すキャスタビリティと軽い引き抵抗、足場の高い河川の護岸や堤防でのSWゲームにおいて、足元までしっかり水面下をトレースできピックアップまでヒットチャンスを逃さない大人気スペシャルシリーズです。

セットアッパーシリーズ全ラインナップ

アピール力抜群の大人気セットアッパーシリーズは、シーズナブルに使い分けができるほど派生しています。釣れるルアーであるセットアッパーのラインナップをご紹介します。

セットアッパースリム95F・S

フローティングモデルは、シンキングモデルよりキレがある強めのアクション設定で魚が浮いている時、水温が高い時に威力を発揮します。浮力により遠浅の干潟のような場所でも根掛かりを回避しながら釣ることができます。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
95F	9.6g	30~80cm	ハイピッチウォンブンロール	＃6
95S	10.6g	50~100cm	ハイピッチウォンブンロール	＃6

シンキングモデルは、細いモノに偏食したシーバスを「攻撃的に攻めて釣る！！」をコンセプトに開発されました。スレたシーバス攻略に必要なスリムシルエットを採用し、イワシや稚鮎などの小型ベイトパターンにベストマッチし、シビアな状況で小技を駆使して口を使わせることが可能です。

セットアッパースリムの魚を寄せるハイピッチウォブンロールアクションは、ただ巻きだけで自動的にチドリアクションを発生し、食わせの間を演出します。細身のベイトに偏食している状況やシビアな状況に強いスリムシルエットで、飛距離のロスになりがちな大きめなリップもサイレントウエイトオシレート＋キックバックスプリング塔載で飛距離を確保し、水かみのよい広角リップで素早いレスポンスを得ているためバランスよいルアーです。

セットアッパー75S

ショートリップモデルの75Sは、強い水押しを生む「広角ワイドリップ」を採用により、キレキレのワイドウォブンロールアクションを発生します。ただ巻きひとつで1サイズ上のミノーに匹敵するアピール力で魚を誘き寄せます。

ぶっ飛びサイレントウエイトオシレートシステムの搭載と、計算されたボディ設計との相乗効果で最小サイズながら驚きの遠投性能を発揮します。小さなミノーではポイントに届かない、けどルアーが大きいと反応しない、広範囲にベイトサイズを意識しながら魚を引き出すことが出来ます。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
75S	12g	50~100cm	ハイピッチウォンブンロール	＃8

セットアッパー97S

97Sは重心保持システム（HGS）をあえてルーズに設定することで、ワイドアクションや流れの変化でウエイトの「保持⇔フリー」を繰り返し、自動的にバランスを崩す「喰わせの間」をルアーが勝手に演出してくれます。驚きの飛距離を生み出し、広範囲を効率的に探るサーチベイトに最適です。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
97S	17.5g	50~80cm	ワイドウォンブンロール	＃6

セットアッパー125S

オープンエリアにいるシーバスを「誘き寄せて釣る」ことをコンセプトに開発されたハイアピールシンキングミノーの125Sは、水平姿勢で泳ぐためスレた活性の低い居着きシーバスにも口を使わせることができます。空気抵抗を抑えたボディ形状と、ぶっ飛びサイレントウエイトオシレートシステムPLUSを搭載した事により飛距離も抜群です。

リトリーブスピードをアップさせるとボディ全体で受けた水流を逃がしながら、さらに増幅した「ワイルドウォブンロールアクション」に変化します。また流れの変化にルアーが侵入すると自動的にバランスを崩し横方向へスライドし、『喰わせの間』をルアーが勝手に演出することで昼夜問わずシーバスをバイトさせることが可能なルアーです。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
125S	25.5g	50~100cm	ワイドウォンブンロール	＃6

セットアッパー75S-DR

春先に人気の暴れる君「セットアッパー75S」のダイビングタイプが2024年登場！！港湾での岸壁際のテクトロ、河川、沖堤防、ボートでの活躍が期待されます。一口サイズのセットアッパー75S-DRの威力を体感してみましょう。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
75S-DR	13g	最大150cmオーバー	ハイピッチウォンブンロール	＃8

セットアッパー97SｰDR

キャスタビリティ・レンジキープ性能を追求したスローシンキング設定ながら、多用するスロー～ミディアムでのレスポンスを徹底追求して開発されたモデル。タダ巻きのスローリトリーブでもしっかりとした引き心地と強烈なフラッシング＆波動を発生します。また、流れの変化で自動的に生まれるイレギュラースライドアクションが食わせの間を与え、特別なロッドアクションの入力は不要なルアーです。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
97S-DR	18g	最大150cmオーバー	ハイピッチウォンブンロール	＃6

セットアッパー110SｰDR

新たに125S-DRのダウンサイジングモデルで、スレた状況やサーフのヒラメゲームにも適した110S-DRがあります。レンジを入れた時にルアーが大きいと見切られるセンシティブな場面で活躍します。97S-DRと比べ少しレンジが入るのが特徴です。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
110S-DR	22.6g	最大200cm	ハイピッチタイトウォンブンロール	＃6

セットアッパー125SｰDR

一番人気の125S-DRは、キャスタビリティ・レンジキープ性能を追求したスローシンキング設定ながら、多用するスロー～ミディアムでのレスポンスを徹底追求されています。ハイピッチタイトウォブンロールアクションがタダ巻きのスローリトリーブでもしっかりした引き心地と強烈なフラッシング＆波動を発生します。足場の高い河川の護岸や堤防でのSWゲームにおいて、足元までしっかり水面下をトレースできピックアップまでヒットチャンスを逃さない最強のルアーです。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
125S-DR	26g	最大200cmオーバー	ハイピッチタイトウォンブンロール	＃6

セットアッパー145SｰDR

145S-DRはシリーズの中では最もボディが大きく、ウェイトは39gあります。完成度の高い移動重心とリップが隠れるファットボディで飛距離がでます。青物用タックルにもベストマッチします。フックが標準で#3というのも心強いポイントで、125S-DR青物スペシャルの太軸#6よりも掛けてからは安心感があります。3フックで青物、スズキ系も磯場でもボートでも活躍します。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
145S-DR	39g	最大200cmオーバー	ハイピッチタイトウォンブンロール	＃3

セットアッパー　ランカーハンター125SｰDR

絶対的信頼感が高い「セットアッパー125S-DR」のボディと総重量はそのままに、太軸#3トレブル＆#4リングとフック金具の太軸化が施されています。ボディ内リブ追加によりランカーシーバス、 中型青物等への耐久性を向上させたモデルですが、ほぼ同感覚で使用可能です。

タイプ	自重	潜行レンジ	アクション	フック
LH125S-DR	26g	最大200cmオーバー	ハイピッチ超タイトウォンブンロール	太軸＃3

セットアッパーの有効的な使い方

セットアッパーシリーズはルアーサイズを問わず、抜群な飛距離とハイアピールのアクション性能を備えています。通常のルアーでは届かない遠投が必要な沖目のポイントにルアーを落とし、やる気のある魚に対してアピールをする事ができます。アクションの付け方は巻くだけですが、巻きの速さを変える事で食わせのアクションが演出できます。

基本はただ巻き

一定の速度でリーリングするシーバスのミノーイングにおける基本アクションです。セットアッパーは、ただ巻きだけで流れの変化を感知しチドリアクションを発生するため、捻りの効いたサーチングが可能です。ポイントを広範囲にサーチする場合にまず試したい使い方であると同時にただ巻きを極めていけるルアーです。

メリハリをつけるストップ&ゴー

高アピールルアーだからこそ生きるストップ＆ゴーも有効です。セットアッパーは動き出しのレスポンスも高いため、メリハリの利いたストップ＆ゴーが可能です。活性が低い場合や、プレッシャーがかかって魚がナーバスになっている場合は試してみる価値があります。また、ストップは長く止めるのではなく一瞬の方がルアーを見切られません。

反射的に口を使わせる早巻き

通常のリトリーブスピードよりも速く巻くことで、魚にスイッチを入れバイトへ繋げることができます。セットアッパーでは特に有効なパターンで、早巻きすることによってアクションが変わったりチドリやすくなります。ボイルが頻発しているような高活性な時はもちろん、逆にデイの低活性な状況で魚の捕食スイッチを入れたい時に試してみましょう。

ただ巻きのチドリアクションでバイト誘発

セットアッパーは、これまで届かなかった未踏のポイントを攻略できる圧倒的な飛距離を確保しています。また、普通のただ巻きでもバイトチャンスを作る独自のウエイト構造とアクション設定で、これまで喰わせるに至らなかった魚に口を使わせる事もできます。青物やヒラメ、シーバス攻略の新たな戦略としてタックルボックスにも加えておく価値がありそうですね！

セットアッパーシリーズは魚を引き寄せ釣れるルアー

セットアッパーシリーズはただ巻きのみでOKなルアーです。スローリトリーブ時はウォブンロール。リトリーブスピードをアップさせると徐々にワイドウォブンロールアクションに変化し、流れの変化へも敏感で自動でチドリアクションが混じるため、昼夜に関係なく反射的にバイトを誘発させることが可能です。そこに居るとわかっているシーバスをタダ巻きひとつで誘き寄せ、バイブレーション系にスレた待ち伏せしている居着きシーバスをも惹き付けることができる釣れるルアーです。ぜひ使いこなしてみましょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。