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【Megabass】最強フローティングミノー!カゲロウ100Fの使い方とインプレ

シーバス
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カゲロウ100Fはシーバスが表層を意識し、イナッコなどの小型ベイトを捕食しているシチュエーションにアジャストします。リトリーブスピード低~中速域では微細なロールアクション、中~高速化すればアピール力のあるスライドを伴ったロールアクションへと移行します。ウェイトシステムには、重心瞬間移動システムLBOⅡを搭載。リールに手をかけ回し始めたその瞬間から即座にアクションを始動する究極のシャローランナーです。今回は、カゲロウシリーズの中でも絶対的な信頼を置く100Fの使い方とインプレをご紹介します。

タフコンに強いシーバス最強シャローランナーミノー

メガバス屈指の人気ソルトルアーである「カゲロウ」。発売開始から入手困難な状態が続くほどの人気っぷりです。

先行して発売されていたカゲロウ124Fのダウンサイジング版で、大まかなデザインや顔つきなどはオリジナルの124Fそのまんまといった印象ですが、単に相似形ボディというわけでもなく、100Fの方が全体的にスリムなフォルムになっている様子。

一般的にウォブリング系ルアーはアピール力が高く、ローリング系ルアーは食わせる力が高いと言われています。

カゲロウのアクションはローリング主体で、しかもヨタヨタと泳ぐのでまるで弱った魚のようなローリングです。このヨタヨタとしたローリングアクションが、タフコンディション下でもフィッシュイーターを狂わせていると感じています。

カゲロウのスペック

カゲロウは3サイズ展開している他に、カゲロウMDが2サイズ展開しています。今回は、カゲロウ3サイズのみのスペックを見ていきましょう。

カゲロウ100F

カゲロウ124Fのダウンサイズモデル。シーバス釣りに行くならボックスに1つ2つは入れておきたいルアーです。124Fよりは、入手しやすい傾向にあるようです。

モデル自重タイプフックレンジメーカー小売希望価格
カゲロウ100F12gフローティング#520-60cm¥2,180 (税別)

カゲロウ124F

プレミアム価格でしか売ってないほど人気のシーバスルアーです。実力と実績は折り紙付きで魚に違和感を与えづらいナチュラルな泳ぎが秀悦です。

モデル自重タイプフックレンジメーカー小売希望価格
カゲロウ124F22gフローティング#40-20cm¥2,300(税別)

カゲロウ155F

ボラや落ちアユ、コノシロ等の大型ベイトを捕食する状況でボリューム感のあるハイアピールボディが効果を発揮します。秋口から出番が多くなるモデルです。

モデル自重タイプフックレンジメーカー小売希望価格
カゲロウ155F39gフローティング#20-20cm¥2,700(税別)

カゲロウのカラーラインナップ

出典:Megabass

カラーラインナップは14色展開しており、他のメーカーよりもバランスよくラインナップされています。フラッシング効果が高く、塗装も弱いわけではありませんが、塗装が取れても使いたくなるルアーです。

カゲロウ100Fと124Fの使い分け

カゲロウ124Fとの違いは若干レンジが入り40~60cmとなった事と小型化しているので泳ぎのピッチが細かくなっています。ここでは124Fとの使い分けを見ていきましょう。

ベイトサイズが小さい時

出典:photo AC

サイズ選びのコツとしては10cm以下のベイトの時に100Fは強いように感じます。ベイトサイズのボリュームが100Fと同じ場合は124Fの方がバイトが得られやすいのではないかなと思います。

同じ場所でのキャストを続ける場合

リバーゲームで同じ立ち位置でストラクチャーや特定のブレイク、明暗などを意識してキャストし続ける場合は100Fの方が場にプレッシャーがかかり難いです。オープンエリアで同じ位置でも広範囲に投げ分ける時には124Fでアピールしていくのがおすすめです。

レンジを一枚入れたい時は100F

カゲロウの絶妙な浮力は124Fの方に分があると思います。そこは単なるダウンサイジング版ではなく使い分けが可能です。レンジ表記では60センチまで潜るとなっています。自分の印象としては40㎝くらいかなと言う印象でした。124Fよりは一つ深いレンジを泳いでいるのは確かなので使い分けが有効です。

カゲロウ100Fの使い方

出典:photo AC

基本的にはカゲロウ124Fと同じくただ巻きで大丈夫です。流れのヨレや変化をダーターカップが拾って食わせのアクションが勝手に入ります。小型ながら流れを感じやすくビギナーの方でも流れの強弱を感じやすいルアーです。巻きを意識して使ってみましょう。

ただ巻き

もっとも多用するテクニックが、デッドスローリトリーブです。カゲロウのアクションがロッドティップに伝わらない程度に、糸フケだけを巻き取るような感覚で巻きます。

するとカゲロウは20cm前後のレンジを細かくロールしながら泳ぎ、そこに流れの変化や波が加わることによって自発的にイレギュラーなアクションを演出します。

ダウンサイジングされたカゲロウ100Fは、渋い状況や激戦区でのスレた魚に対して威力を発揮します。

ストップ&ゴー

出典:photo AC

リトリーブをやめてユラユラ揺れながら水面に浮上させる、またリトリーブをしてレンジを入れて浮上させるを繰り返す使い方も有効的です。カゲロウ100Fの細かいピッチのアクションと揺らぎが入ることで、水面直下〜60㎝をていねいに探ることが可能です。

ドリフト

photo AC

シーバスに有効な使い方が、流れに乗せて流すドリフトですが、流れにラインを引っ張らせて流す『ライン先行型』でも、『ルアー先行型』でも流れの変化で動きに強弱が出て、自発的に食わせのタイミングを作ってくれてる有効的な使い方です。

カゲロウ100Fを実際に使ってみたインプレ

実際に使用して体感したインプレは、基本性能よさと他にはないカゲロウの『揺らぎ』アクションが素晴らしい点です。アングラー評価が高く、パフォーマンスに優れたカゲロウ100Fのポイントを知ってみましょう。

安定した飛距離

自重12gのミノーですが、LBO IIを搭載したカゲロウはよく飛びます。重心移動システムLBOⅡの可動域が100㎜サイズの方がより後方まで移動します。ほとんど姿勢を乱さずに飛び、この手のルアーではトップクラスの飛距離だと思います。力みすぎないキャストが、キレイにかっ飛んでくれる印象です。

対応するスピード域の広さ

アクションはウォブンロールですが、中低速でのリトリーブではウォブリング要素はごく小さいタイトなもので、ほぼロールメインの動きと言えそうです。全体的にナチュラルなタイトアクションといった感じです。

低速からでも泳ぎだしはよく、結構なハイスピードでも安定したアクションを出してくれますので、対応スピードレンジは比較的広いルアーになります。軽めのトゥイッチもできて124Fに比べるとアングラー側の使い方の引き出しも増えると思います。

流れの速い場所でも扱いやすい

出典:photo AC

ヘッドのカップ状のリップは抵抗が凄くかかるイメージですが、このルアーではうまく水を逃していて引き抵抗もかなり軽い部類です。流れの向きや強さに対するリトリーブ時の操作感は、意外と軽快で扱いやすいルアーです。

人気も実力も一級品の最強ルアー

カゲロウ100Fは、よく飛んでよく釣れるルアーです。基本性能よさと他にはないカゲロウの『揺らぎ』アクションが素晴らしいルアーです。

  • ベイトサイズが小さい時に有効
  • 124Fの単なるダウンサウジング版ではなく使い分けが可能。
  • LBO IIの威力が感じられる抜群の飛距離
  • 124Fよりレンジが入れられる
  • スピード域の広さで様々なシュチュエーションに対応
  • タフコンディションにも強い

多くのメリットやタフコンでも喰わせられるミノーは、持っておくべきルアーです。カゲロウの重心移動が苦手な方やまだ釣れたことがない方は、慣れるまで使いこんでみましょう。きっと人気の理由とその威力のファンになると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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