釣行時のロッド車載に悩む方も多いのではないでしょうか。
- 大切なロッドを安全に運びたい
- 荷物を多く積むために場所を確保したい
- 場所を移動するときにスマートに収納したい
そんな思いを叶えてくれるのが、カーメイトのINNOブランドから発売されているロッドホルダーです。
車種により取り付けできない場合もありますが、オプションパーツも豊富ですので快適に釣行へ向かうことができます。
今回は、取り付け方や実際に使用したインプレを解説していきます。
カーメイトINNOロッドホルダーの取り付け方
取り付け方法は上記の動画が参考になります。
IF14・IF16・IF17などのモデルによって積載できる本数が違いますが、取り付けに関してはどれも同じです。
今回は、IF14モデルをトヨタ・170系シエンタへ取り付けてみました。
注意点として、ロッドホルダーのみの購入だけでは取り付けられませんので、次のいずれかのアダプターを別途購入する必要があります。
- グリップアダプター IF62
- 角穴アダプターS IF52
- 角穴アダプター IF51
取り付け方法としては、
- 【標準取付】アシストグリップを外して、その取付穴を利用して取付ける方法。
- 【直接取付】アシストグリップを外さず、IF62グリップアダプター(別売)を使用して直接取付ける方法。
の2種類があります。
車のアシストグリップを外さずに取り付けられる「グリップアダプター IF62」というパーツが発売されていますので、今回はこちらを使用して取り付けを行いました。
予算を抑えたければ「角穴アダプター IF51」などがおすすめです。
取り付けにかかる所用時間としては1時間程度を見込んでおいた方が良いかと思います。
部品が多く細かい作業ですが、+ドライバーで説明書や動画を見ながら順番に組み立てていくと、誰でもそこまで難しい作業ではないはずです。
オプションパーツと工夫でさらに快適にできる
ロッドホルダーの取り付け方次第では、走行中の振動で揺れたり音が鳴ることがあります。重量が大きいほど揺れ動きも大きくなりますので、ロッドホルダーのフックに制振材やスポンジクッションを追加するだけでかなり軽減できます。また、増設するパーツも車種により取り付け可能です。
ロッドホルダーは車内空間を広く使いたい方におすすめ
ロッドホルダーを取り付けるメリットは何と言っても車内空間を有効活用できることです。タックルは意外と場所を取り、走行中も揺れ動くので他の荷物や車内のパネルに衝突してしまいます。
しかし、カーメイトのロッドホルダーなら車の天井にタックルを引っ掛けることができ、極端に揺れ動く心配がなく、荷物スペースを確保できます。
一人での釣行はもちろん、複数人の遠征や旅行となるとロッドや荷物が載せきれなくなりますので、ロッドホルダーがあることのメリットを実感することができます。
実際に使ってみたインプレ
ここでは実際にカーメイトINNOロッドホルダーIF14を使ってみて感じたメリットとデメリットについて解説していきます。
カーメイトINNOロッドホルダーのメリット
- 車内空間を広く使える
- ロッドを出し入れしやすい
- ロッドを安全に運べる
- 釣行準備が簡単になる
ロッドホルダーを車載するメリットは、ロッドをルーフ側へ収納できることで荷室が広くなり重量がある荷物もロッドを気にせずに車載できることです。ロッドを出し入れしやすくポイント移動もスムーズに行え、走行中のロッドへ荷物が落ちたり干渉する心配がなくなるのでロッドの破損防止になり安全に運べます。遠征時や旅行での荷物と確認がしやすく釣行準備が楽にできるのも大きなメリットです。
カーメイトINNOロッドホルダーのデメリット
- 車内が狭く感じる
- 車種によっては取り付けできない
- 走行中に揺れたりカタカタ音が鳴る
- 価格が高い
ミニバンやSUVなら問題ないですが、ステーションワゴンなど車内の高さが低い車は狭く感じてしまうこともあります。車種専用なので対応してないと取り付けできないこともデメリットです。また、走行中に細身の軽いロッドはカタカタ干渉する音が出てしまう場合もあります。価格的に高いのがデメリットと言えそうです。
最後に
価格は高いですが購入すると半永久的に使い続けられ、釣行をもっと便利に楽しくしてくれます。
一人での釣行はもちろん、今後ロッドを買い足したり、家族と釣りに行くときなどに重宝することが多くなります。車内空間を広げ、大切なロッドを守りましょう。
取り付けも一人で可能なので、この機会に購入を検討してみてはいかがでしょうか。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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