ジャンゴはデュオのビーチウォーカーシリーズから登場したマゴチ狙いに特化したルアーです。専用設計になっており、扁平形状ヘッドとサイドフィンで、ボトムから付かず離れずなスローなフォールアクションとズル引きでのアプローチを可能にしています。釣れるジャンゴの特徴や使い方についてご紹介していきます。
ジャンゴはマゴチの食性を刺激する最強ルアー
ジャンゴはデュオのビーチウォーカーからリリースされており、初夏に最盛期を迎えるマゴチをターゲットにしたルアーです。人気の「ハウル」を元に、マゴチ狙いのポイントであるボトムレンジのキープ力とアピール力を高め、サイズも食べ頃の大きさにアレンジされています。
ジャンゴのラインナップ
ジャンゴにはシャッドテールタイプとグラブテールタイプがあります。また14gのみ亜鉛製となっており、ノーマルよりも沈下速度が遅いのでゆっくり誘うことが出来ます。同サイズで3つの重量とテール形状のアピール力の違いで、その日の釣れるパターンを選択することが可能です。
ビーチウォーカー Jumgo(ジャンゴ) Set
Name | ビーチウォーカー ジャンゴセット |
---|---|
Length | ソフトルアー/3インチ |
Weight | 14g(亜鉛製) /21g(鉛製) /27g(鉛製) |
Type | ソフトルアー |
Hook | #7 |
Price | ¥1,100(税込) |
デュオのジャンゴは扁平仕様のヘッドとサイドフィンを採用したボディの恩恵で、デッドスローでのズル引き&フォールアクションを実現したまさにマゴチ特化仕様。
ハウルではキャッチできない、低活性のマゴチをジャンゴで釣ることが可能です。
ビーチウォーカー Jumgo Grub(ジャンゴグラブ) Set
Name | ビーチウォーカー ジャンゴ グラブセット |
---|---|
Length | ソフトルアー/3インチ |
Weight | 14g(亜鉛製) /21g(鉛製) /27g(鉛製) |
Hook | #7 |
Price | ¥1,100(税込) |
シャッドテールに比べグラブは、テールアクションが滑らかなのが特徴です。
波動もより細かくなるので、強い波動を嫌うシチュエーションや、ベイトパターンがチアユやハク、カタクチイワシなどの小魚系のときにも効果的です。
マイクロベイトパターンや食いが渋い時にも効果的で、よりスローに丁寧に誘うことができます。
ジャンゴのカラーラインナップ
ジャンゴのカラーラインナップは8カラー展開となっており、少し少ない感じもしますが必要なゴールド、グロー、ナチュラルカラーがしっかりあります。
もちろんスペアボディのみの販売もありますのでチェックしてみてください。
ジャンゴシャッドスペアボディー
ジャンゴグラブスペアボディー
ジャンゴの特徴と使い方
最大の特徴はフックアイを腹側に1箇所と背中側に2箇所設けてあります。ボトムを攻める場合は背中のアイを選択することによりボトムをダイレクトに攻めることが可能になります。
3インチコンパクトボディサイドのフィンはテールの動きから連動発生するボディのロールアクションを抑える役割とフォール時間を長く取れるスライドフォールを可能とします。
ヘッド形状は扁平形状となっているため、ハウルよりもスローにリトリーブすることが可能となっています。
基本はズル引き・ただ巻きのストップアンドゴー
基本はただ巻きしながら底を常にズル引きとストップ&ゴーがジャンゴの得意とする使い方になります。
この場合もリールのハンドルを2回転~3回転ほど回して誘いを掛けて止めるを繰り返します。
コツとしてはリトリーブスピードの強弱で変化をつけてあげることと、ルアーの移動距離を短くして誘うのが効果的です。
食わない時はついついルアーをなるべく動かさないナチュラルな誘いをしがちですが、それでもダメな時は巻きとストップの動きにスピード変化をつけるのもおすすめです。
低活性なヒラメやマゴチを狙う時などに有効だったりするので、機会があったら試してみてください。
リフト&フォール
ジャンゴはマゴチ用に開発されたジグヘッド+ワームで、狭い範囲で誘いながら食わせる使い方に適しています。
リフト&フォールの場合は小刻みにロッド・リールを操作するのがおすすめです。また早めのリトリーブでジャンゴを急浮上させ、ストンと落とした方が反応が良いこともあります。
ジャンゴはアクションの立ち上がりが早い為、ロッドを大きく動かす必要は全くないので穂先を使ってチョンチョンと最小限の動きを与えるのみでOKです。
ジャンゴを実際に使ってみたら最強だった
ジャンゴは誰でも使いこなせて食わせる力があるルアーです。マゴチがいればバイト数も多く取れるルアーですのでサーフ初心者にもおすすめできます。
コンパクトボディで飛行姿勢抜群!
ヘッドのサイズ感に対してボディのボリュームはかなり抑えめで、シャッドテールのサイズもコンパクトに設計されているので飛距離については十分な性能を持っています。
固定式のアイを採用しているジャンゴですが、飛距離が劣る感じはありません。空中での飛行姿勢も十分安定しており、激しく回転したりして飛びが損なわれるストレスのないルアーです。
根掛かり回避能力が高い
ジャンゴのヘッド形状はだが、上から押しつぶしたような形をしています。これによって着底時にヘッドが倒れにくく設計されており、根掛かりしにくくセンターに入ってくる硬質な金属プレートの効果もあって着底感度がよいです。
根がかりが少なくフッキング率を重視したい場合は、ヘッド上部にフックを追加することでフッキング率を上げることができます。
活性がイマイチでも食わせ能力が高い
ビーチウォーカージャンゴは、マゴチ専用設計のルアーで、サイズはマゴチが食べやすいひとくちサイズです。小さいワームながら艶めかしい動きも相まって、しっかりと口を使わせます。
ウェイトによる使い分けは、河口や水深が浅いポイントで丁寧にサーチしたい時は14g、通常時は21g、ブレイクやポイントが遠い時や水深が深い場合は27gを使用します。
いずれの重さもスローに丁寧に攻めることができるため、活性がイマイチでも食わせ能力が高い釣れるルアーです。
まるでエサのような反応を得られるルアー
デュオのジャンゴは扁平仕様のヘッドとサイドフィンを採用したボディの恩恵で、デッドスローでのズル引き&フォールアクションを実現したまさにマゴチ特化仕様のルアーです。
ハウルではキャッチできない、低活性のマゴチをジャンゴで攻略できるほか、活性がいい日に当たれば爆釣できるポテンシャルが十分あります。
ぜひ、ジャンゴを使って通っているフィールドのフラットフィッシュをたくさん釣ってみましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
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