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【タックルハウス】ファットボディを活かす!ローリングベイトシャッド67をインプレ

シーバス
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ローリングベイト同様背面リップを備えたローリングベイトシャッド。従来のローリングベイトより体高が増してファットな印象ですが、基本の泳ぎはローリングベイト譲り。アピールを高めたい時のローテーションで大きなアドバンテージとなります。今回はローリングベイトシャッド67をご紹介します。

名作ローリングベイトのファットタイプ

名作ローリングベイトの名を継承しつつ、ファットなボディ形状となってローリングベイトシャッドと名付けられています。サッパやコノシロ、フナのような扁平形状のベイトを捕食している場合に、とくに反応がよい傾向があります。ルアー自体のサイズ感がファットなため、ベイトの種類やアピール力を強めたい時に投入を判断するとよりよさそうです。

ローリングベイトシャッドのスペック

ローリングベイトシャッドは、67㎜/15gと80㎜/24gの2サイズ展開しています。エリアや水深などを考慮したセレクトが可能になっています。

ローリングベイトシャッド67

春先のマイクロベイトパターンをはじめ、小場所やストラクチャー周りでの使用感もよいサイズです。サイズと重量からライト目なタックルでも使用できます。

ModelTypeLengthWeightHookRingPrice
RBS67Sinking67mm15g#8#3¥1,750

ローリングベイトシャッド80

サイズは80mmながらウエイトは24gと、一般的な80mmクラスのプラグの中では重量級です。広範囲をサーチするなら80です。フックは、不意の大物が来てもしっかりと対応できる仕様になっています。

ModelTypeLengthWeightHookRingPrice
RBS80Sinking80mm24gST-46#5#3¥1,850

ローリングベイトシャッドのカラーラインナップ

出典:tackle house


カラーラインナップは14色展開しており、チャート系・ホロ系・クリア系とバランスのいいラインナップです。ターゲットからのリアクションも取りやすいカラーで、塗装も強いのでコスパに優れています。

ローリングベイトとの比較

まず、見た目が大きく違います。扁平ボディでローリングベイトの特徴である、背中の真ん中にあるリップの大きさが違います。さらに水かみがよくデットスロー域でのアクションに貢献しています。

ノーマルのローリングベイトがスリム形状なのに対して、テールにかけてわかりやすく太くなっています。とても特徴的なボディデザインで、フォールスピードやアクションに大きく寄与しています。

ローリングベイトシャッド67の使い方

出典:TACKLE HOUSE (株)タックルハウス

ローリングベイトシャッドの使い方はバイブレーションとシンキングペンシルの中間イメージで使っていました。泳ぎだしやデッドスロー領域では、ゆったりとしたウォブリングでアピールし、スピードを上げるにつれローリングをメインにS字の軌跡を描きます。ファットなボディとリップがしっかり潮を掴み、積極的に巻きで使いたいルアーです。

ただ巻き

ただ巻きでは、泳ぎだしやデッドスロー領域では、ゆったりとしたウォブリングでアピールし、スピードを上げるにつれローリングをメインにS字の軌跡を描きます。スピードごとにアクションの種類がガラッと変わるアクションを活かすただ巻きが有効的な使い方です。

リーリングスピードによる動きの変化で、喰わせるポイントを意図的に作れるのは他のルアーにはないメリットです。

リフト&フォール

リフト&フォールは、ローリングベイトシャッドが持つ2種類のフォールを使いわけできます。フリーフォールではスパイラルフォール、ラインテンションを張ったカーブフォールでは、ゆったりとS字を描きながら落ちていきます。

橋脚ではテンションフォールでS字を描きながら誘い、オープンエリアの水深があるエリアではスパイラルフォールで誘う使い方がおすすめです。

ローリングベイトシャッド67を使ってみたインプレ

ローリングベイトシャッドを実際に使ってみた印象は、リーリングスピードによる動きの変化で、喰わせるポイントを意図的に作れる点です。リーリングスピードだけでアクションを変えられるローリングベイトシャッドなら、他のルアーにはできない手厚い攻めを可能にしてくれそうです。

ローリングベイトシャッド67の飛距離

飛行姿勢にまでこだわったボディデザインで飛距離、コントロール性は万全です。キャストしてみると、ファットボディ化による極端な姿勢崩れや失速感はありません。ファットで小粒な67㎜ながら15gという質量と、独特のボディ形状が安定の飛距離を確保しています。ぶっ飛びというわけではありませんが、簡易計測でも50m付近を計測します。

よりスローに攻めることが可能

巻いていて感じたのはファットボディでありながら、リトリーブの抵抗感も重くないことです。ライト目なロッドでも扱えそうです。ルアーの動きも明確に伝わってくるので使い勝手はかなりいいです。高速域になると飛び出したり、ルアーが回ってしまうので、ミディアムスピードまでがよさそうです。

また、フォールスピードもローリングベイトよりもスローなので、フリーフォールやテンションフォールを交えながらの縦の攻めが有効になります。

活躍するシュチュエーション

出典:photo AC

ローリングベイトシャッド67Sの使い所は、常夜灯の明暗の境や日中のシェードをブリブリとただ巻きで引っ張ってきたり、駆け上がりやストラクチャー絡みの攻略で活躍しそうです。大場所というよりは中規模〜小場所で威力を発揮しそうです。

フォールスピードを考慮したリフトアンドフォールやただ巻きしながら食わせたいタイミングでフォールさせるなども有効的に使えそうです。レンジも上から下まで使いやすいのでポテンシャルの高いルアーだと思います。

ファットボディを活かしてシーバス攻略してみよう!

ローリングベイトの喰わせに強いアクションを受け継ぎ、ファットになったローリングベイトシャッド。アピール力と喰わせの能力が高いレベルのよいルアーです。リトリーブスピードによる可変アクションとフリーフォール、テンションフォールの使い分けでアングラーの引き出しを増やしてくれます。ぜひ、ミドル〜ボトム攻略に使ってみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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