メタルシャルダスは後方重心ボディで強い向かい風や横風をものともしない驚異的な飛距離を実現したブレードベイトルアーです。コンパクトなボディとブレードフラッシングのハイアピールは、メタルジグを追えない魚やスレてしまった魚に対して非常に効果的です。8~35gまでの4種類のラインナップは、1本のタックルで幅広い重さを扱えるように設計され、誰でも簡単に手軽に扱えます。レンジコントロール性にも優れたメタルシャルダスの使い方とインプレをご紹介します。
メタルシャルダスは他魚種も釣れる最強ルアー
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メタルシャルダスはシーバスやヒラメをはじめ、ライトショアジギングを始めとするショアの釣りにおいて真鯛やチヌなど魚種問わず釣れます。8~35gまでの4種類のラインナップは、状況下に合わせたセレクトが可能でレビュー評価の高いブルーブルーの大人気ルアーの一つとなっています。
メタルシャルダスのラインナップ
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メタルシャルダスは、8~35gまでの4種類のラインナップがあります。状況下に合わせたセレクトが可能なので流れの強弱や水深に合わせて選んでみましょう。
メタルシャルダス 8g
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軽い8gは波動が強めのセッティングになっているので、風が強い状況でも引き抵抗を感じ取ることができ、ルアーの状態を把握し易いセッティングになっています。マイクロベイトパターンやシャローで強いモデルです。
メタルシャルダス 15g
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こちらの15gも波動が強めのセッティングになっているので、風が強い状況でも引き抵抗を感じ取ることができ、ルアーの状態を把握し易いセッティングになっています。フィールド問わず、扱いやすいウェイトであることからベーシックに扱えるモデルです。
メタルシャルダス 25g
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逆に重たい25gは軽い巻き心地でストレス無く巻き続けることができるので、大遠投した先から長距離を巻いても疲れずに投げ続けられるセッティングに仕上がっています。大河川の流れの速い場面や水深のあるエリアで活躍します。
メタルシャルダス 35g
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35gも軽い巻き心地でストレス無く巻き続けることができるので、大遠投した先から長距離を巻いても疲れずに投げ続けられるセッティングに仕上がっています。大河川はもちろん、広大なサーフやオフショアでの使用もこなせるモデルです。
シャルダスとメタルシャルダスの使い分け
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同じくブルーブルーから発売されているシャルダスはスローな領域を得意とする樹脂ボディーのルアーです。そして比較的シャローで使いやすいのが一つの特徴としてあげられます。
シャルダスと比較してメタルシャルダスは早い釣り、より遠く、より深く攻めることができるルアーです。もちろん深場だけでは無くウェイトを調整したり、ファーストにトレースすればシャローも引けますが、シャルダスとは全く別のスピード域での釣りになります。
ゆっくり見せるならシャルダスを選択し、スピード域を早めたい場合やよりレンジを入れたい場合、流速を考慮して選択するならメタルシャルダスといった感じに押さえておけばシャルダスとメタルシャルダスの使い分けができます。
スピード域の違い等ありますが、両者ともにデイでもナイトでも釣れるルアーです。
メタルシャルダスの有効的な使い方
メタルシャルダスは、形状が素晴らしく「よく飛んで、立ち上がりもよく、しっかりとした引き抵抗」によりルアーの存在を把握しながら使えるルアーです。メーカーでも『投げて巻くだけ!』とのことで、使い方は簡単ですので経験の浅いアングラーにもおすすめです。
基本は投げてただ巻きで使う
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メタルシャルダスの基本的な使い方は、ただ巻きです。キャストして着水後すぐに巻き始めて、抵抗を感じながら一定のリトリーブで巻いてくるだけでOKです。着水後にカウントをとり、任意のレンジを引いてその日のターゲットのレンジを攻略しましょう。
ブレードベイトはリフト&フォールが強い
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メタルシャルダスは、鉛製の特性を活かして樹脂製よりも早めのリフト&フォールが有効です。横の動きに反応のしないスレたシーバスなどにリアクションで口を使わせることが可能な使い方です。
急流ポイントでレンジを入れながらドリフトさせる
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常にブレードがアピールしてくれるメタルシャルダスは、流れの速いポイントでレンジを入れながらドリフトさせることができます。他のルアーでは上擦ってしまう場面やターゲットのレンジが下がっている時に有効的な使い方です。
メタルシャルダスを河川で使ってみたインプレ
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メタルシャルダスはコンパクトなボディと後方重心設計によりブレードルアーの中ではよく飛びます。今回使用したのは15gですが、いつも使用しているシーバスロッドとも合っており、操作感に優れていました。しっかりブレードベイトの威力で魚を引き出してくれました。
向かい風でもブレード系ルアー最高クラスの飛距離!
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メタルシャルダスのキャストフィールは、コンパクトなボディと後方重心設計の恩恵で気持ちよくキャストできます。タフコンディションの状況下で向かい風でもしっかり飛ばすことができます。広範囲を手返しよくサーチすることも可能なルアーです。
レンジキープ能力がいい
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メタルシャルダスは立ち上がりがよく、下腹部の膨らみに水を噛んで引き抵抗を一定に感じて巻けば、一定のレンジをキープしてくれます。メタル系にもかかわらずゆっくりと一定レンジを泳いでくれるのでレンジ別の攻略に強いアイテムの一つになると感じました。
ブレードベイト系にあるトラブルはほぼない
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メタルシャルダスは、ボディは動かず、ブレードのみが動きます。回転するなどトラブルになりそうな余計な動きはせず安定して泳ぎ、エビるなどのトラブルも少ないルアーです。リフト&フォールなどのロッド操作をしてもラインを拾ってしまうこともありませんでした。
メタル系ブレードベイト最高峰のルアー
メタルシャルダスは後方重心ボディで強い向かい風や横風をものともしない驚異的な飛距離を実現したブレードベイトルアーです。コンパクトなボディとブレードフラッシングのハイアピールは、メタルジグを追えない魚やスレてしまった魚に対して非常に効果的です。
誰でも扱え、トラブルも少ない最強のルアーの一つです。ぜひ、メタルシャルダスを使ってシーバスやヒラメをはじめ、ライトショアジギングを始めとするショアの釣りにおいて真鯛やチヌなど魚種を問わずにたくさん釣ってみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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