テトラワークスは安価な価格設定で、ハードプラグに慣れていない方も扱いやすいアイテムが豊富な魅力のブランドです。ユラメキは高比重ボディが生み出す圧倒的なキャスト性能を備えるシンキングペンシル。タフコンディション下はもちろん、広範囲を効率よく探るサーチベイトとしてもトップクラスの威力を発揮します。スローリトリーブでテールをユラユラと振る艶めかしいアクションは、大型メバルやクロソイ、スレたシーバスにも効果的です。今回はテトラワークスのユラメキをご紹介します。
テトラワークスユラメキのスペック
スローリトリーブでのユラユラとしたアクションが魅力のシンキングペンシル。沖のポイントに遠投をかける際にもおすすめです。水深のあるポイントでもしっかりとレンジキープできるメリットもあります。メバル、アジなどのライトゲームはもちろん、プレッシャーの高いフィールドでのシーバスなどにも効果的です。
Length | Weight | Type | Range | Hook | price |
48㎜ | 6.3g | シンキング | 0.2~0.6m | #12 | ¥1,265税込 |
ユラメキのカラーラインナップ
日々の釣行で悩むカラーチョイス。釣行時により魚の反応も様々ですが、テトラワークスのカラーラインナップは豊富です。釣行時の水質やカラーの特性で選んで楽しんでみましょう。
ユラメキの使い方完全ガイド
ユラメキはライトゲーム全般に使えますが、高比重な特性と飛距離を活かすと幅広い魚種狙いに効果を発揮します。ユラメキの使い方はシンプルなアクションが一番よく、基本は巻きの釣りで使いたいルアーです。
ただ巻き時のリトリーブのポイント
ユラメキの場合は、飛距離と早めの沈下速度を活かし、カウントダウン後のただ巻きが一番適していると感じます。悪条件の時で、魚のレンジが下がって居る時はかなり強い効果を発揮するように感じています。
ワームやバイブレーションだと見切られるような時にユラメキを投入することで、シンペンの程よいナチュラルさと圧倒的な飛距離を活かせます。ただ巻き以外もトゥイッチを入れて使うのもおすすめです。スピード域はデットスローからミディアムまで対応し、レンジに応じたリトリーブスピードの使い分けがポイントになります。
沖の潮流を生かしたドリフト
ユラメキの浮き上がりにくい特性を活かし、ちょっと流れがある場所でのドリフトもおすすめです。流れのヨレなどに対して入れてみてレンジが上擦ってしまうような場面で、高比重なユラメキは下のレンジまで入りやすく、沈んだメバルやクロソイが反応します。
幅広いレンジを攻略するリフト&フォール
その日のメバルのレンジ感を掴むサーチ的なリフト&フォールもおすすめの使い方です。ユラメキを落とし込むと、水平に近い姿勢でフォールしていきます。姿勢をキープしたフォールというより、左右にイレギュラーに乱れながら落ちていく感じでフォール中のバイトも多いです。
ユラメキのインプレッション
テトラワークスにはフィールドや狙えるレンジに合わせたさまざまなハードプラグがラインナップされています。その中でも圧倒的に飛距離を稼ぎ、広範囲をサーチできるユラメキ。パタパタっと元気よくアクションするシンキングペンシルでアピール力は強めに感じました。
ユラメキの圧倒的な飛距離
メバルを始めとしたライトゲーム用のシンペンは2g~4g前後のアイテムが多いので、6.3gという自重はヘビータイプに該当してきます。
キャストしてみると、空気抵抗が少ないシンペンの中でも圧倒的な大遠投が可能です。簡易計測でも50mに迫ります。遠距離で広範囲を狙い、沖のピンへ簡単にアプローチできるので強い戦力になります。
レンジ幅広く攻略できる
重たいと沈んでいくイメージですが、ユラメキはミディアムリトリーブでも上のレンジを引きやすいです。
カウントを加え、表層〜ボトムまでサーチできるので重宝します。ユラメキの高比重ボディを活かすことで、ちょっと沈み気味のメバルだったり、水面が荒れていて一般的なシンペンが使い難い時でも「ユラメキなら使える」というメリットがあるということです。
使えるシュチュエーションが多い
ユラメキは常夜灯周りにや根に付くメバルやセイゴを狙う時はもちろん、広範囲を探りたいサーフや磯のメバリングにも対応できます。
他のシンペンよりも広範囲を少し強めのアピールで探ることが出来るので、分かりやすい使い分けが可能となっています。ちょっと向かい風が強い時や多少波気がある時でも、下のレンジにルアーを入れられるので使い勝手は抜群です。
メバルプラッキング界のサーチキングプラグ
ぶっ飛びの飛距離と少し強めのアクション・浮き上がりにくいレンジキープ性能を意識して使えます。プラグボックスに入るだけで大きな武器となる場面があるはずです。ユラメキを使って遠くのターゲットを引きずり出してみましょう。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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