【DUEL】ハードコアLGヘビーミノー50Sをインプレ！使い方と釣果アップのポイント

ハードコアシリーズのLGヘビーミノーは、通常のミノーでは攻めきれない遥か遠くのポイントや深いエリアまで攻略することができるルアーです。デイゲームでの高速域での安定性はもちろん、低速域でも、しっかり泳いで釣れるヘビーシンキングミノーです。固定ウェイトならではの素早い立ち上がりで、連続トゥイッチも難なくこなすLGヘビーミノー50Sのインプレをご紹介します。

基本性能がしっかりしたシンキングヘビーミノー

LGヘビーミノーはメッキやカマス等、小型回遊魚を狙ったライトゲームに使いやすく、高活性な魚をテンポよく探ったり、広範囲から魚の居場所を探し出す時に使いやすいルアーです。

ロッドワークで動かしながら誘う釣り方はもちろん、基本性能についても泳ぎがしっかりしており、誰が使っても扱いやすいルアーです。その日の状況に合わせて、アクションを変化させて狙いのターゲットを攻略してみましょう。

ハードコアLGヘビーミノー50Sのスペック

ハードコアLGシンキングペンシル50Sは、ややお手頃価格で購入できるルアーです。主にメバルなどのライトソルト系のミノーは、1400〜1600円程度の価格帯が多いのが現状です。それ以下または1000円以下で購入できる場合もあり、基本性能がしっかり備わっていて非常に使いやすいルアーです。

サイズ	重量	リングサイズ	フックサイズ	飛距離	レンジ	タイプ	価格
50mm	6g	#1	#12	MAX 40m	20～100cm	シンキング	オープン価格

ハードコアLGヘビーミノー50Sのカラーラインナップ

ハードコアLGシンキングペンシル50Sのカラーラインナップは、全10色展開となっています。ライトゲームには欠かせないカラーがしっかりあり、様々な状況下でセレクトが可能になっています。カラーに迷ったら、クリアベースのグローベリーキャンディがおすすめです。

ハードコアLGヘビーミノー50Sの使い方と釣果アップのポイント

ロッドワークで動かしながら誘う釣り方が得意なルアーです。基本性能についても泳ぎがしっかりしており、誰が使っても扱いやすいルアーです。その日の状況に合わせて、アクションを変化させて狙いのターゲットが釣れる使い方と釣果アップのポイントを覚えてみましょう。

ただ巻き

LGヘビーミノーはリップがしっかりと水を受けるように設計されており、リトリーブを開始するとブリブリと強めのアクションで動きます。引き抵抗はロッド穂先にルアーの泳ぎを感じ取りやすく、重量の割には低速リトリーブでもしっかり泳ぐのでレンジキープがしやすいルアーです。

デイゲームであればファストリトリーブで水面から30～50cm前後のレンジを引くことができます。ナイトゲームでは一定層までカウントダウンしてルアーを沈めたらスローにただ巻きをする使い方だけでOKです。波動がやっと伝わるかくらいのスピードでディープゾーンを攻略するのが釣果アップのポイントです。

トゥイッチ

LGヘビーミノーは、ロッドアクションを与えた時の動きとしては、ヒラを打ちながら左右にイレギュラーにダートします。ダート幅はそこまで大きくありませんが、しっかり水を受ける設計になっているのでアピール力が高いルアーです。

トゥイッチを入れる使い方は、平打ちしながら食い渋るターゲットへアピールしたり、リアクションバイトを誘発してくれます。LGヘビーミノーのリアクションを活かすため、比較的速めのテンポで2回～4回くらいの連続トゥイッチをするのが釣果アップのポイントです。

ストップ＆ゴー

LGヘビーミノーのアピール力に食わせの間を与えるため、緩急をつけた使い方が魚のバイトを増やす傾向があり、釣果アップのポイントでもあります。

LGヘビーミノーは引き抵抗が比較的大きいミノーです。タックルにもよりますが、ストップ＆ゴーを使うと疲れにくくて楽に操作できる場合があります。

リールの巻き速度はその時の状況により変わりますが、魚の活性が高そうなら速め。食いが悪い時は、ミノーが泳ぐギリギリの速さを基準にします。その中にポーズ中を入れることで食わせの間になり、釣果をアップできる使い方になります。

フォール姿勢は、スパイラルフォール気味ですのでテンションフォールでの使い方が有効的です。

ハードコアLGヘビーミノー50Sを実際に使ったインプレ

朝夕マズメの回遊性が高くて高活性な時間帯はハイアピール系のミノーが効果を発揮しやすく、実際に釣果もよくでます。港湾部や人的プレッシャーが掛かっている場所、ナイトゲームの場合などはナチュラルなミノーのよさを発揮してターゲットを攻略できます。

抜群の飛距離

LGヘビーミノーはややファットボディでボリュームもあり、6gの自重があります。一般的なライトゲーム用のミノーの中では比較的重量級の分類になり、実際にキャストしてみてもよく飛びます。

足場が高い場所や遠投が必要な場面でも使いやすく、特にターゲットが沖の少し深い場所に沈んでいる時に攻略できます。向かい風が強く吹くと飛行姿勢が若干乱れやすくなりますが、固定重心ならではの泳ぎだしの早さを活かすことができます。広範囲にサーチできる固定重心のミノーは多くないのでおすすめです。

固定重心ならではの立ち上がり

LGヘビーミノーは固定重心のミノーなので、アクションの立ち上がりは非常に早いのが特徴です。重心移動式のミノーのようにウェイトボールを戻す作業がないため、リーリングを開始すればすぐにアクションを開始します。

基本性能がよく、ロッドワークで動かしながら誘う釣り方も得意なルアーです。その日の状況に合わせて、アクションを変化させて狙いのターゲットを攻略できるミノーです。

ディープゾーンも対応するシンキングミノー

LGヘビーミノーはカウントダウンでルアーを沈め込み、スローリトリーブや小刻みなストップ＆ゴーを使えば対応レンジである20～100cmよりも深いレンジも楽に探れるルアーです。大体3m位までの水深まで入れて使うこともできます。

一般的なスローシンキングミノーでは探り切れないレンジを楽に探れるので、ターゲットが沈んだ場面での使い勝手は抜群にいいルアーです。メバルなどには使いずらいと感じるアングラーもいますが、ディープゾーンで使う場合には、シンキングペンシルのようにスローに使うことのできる有効的なルアーです。

ライトゲームでディープゾーンを攻略するならコレ！

ハードコアLGヘビーミノー50Sは、よく飛んでアクションの質やロッドワーク追従性もよいルアーです。波動の使い分けで、デイでもナイトでも活躍する基本性能のしっかりしたミノーでした。

コスパも比較的よいルアーで、お値段以上の質と釣果をもたらしてくれます。ぜひ、試してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。